Section1
セクション01
夜叉神峠登山口 〜 池の茶屋峠
峠の彼方、
白峰に抱かれた古道
白峰三山の絶景パノラマを望むことができる夜叉神峠展望台から、南へ高谷山、平で見渡しの良い樺平を抜け、古の交易に使われていたドノコヤ峠、唐松峠、池の茶屋峠を巡るセクション。
他のセクションと比べるとアップダウンが激しく距離が長めでハードなセクションですが、南アルプス方面の絶景は随一。旧・芦安村(現・南アルプス市)の人々による、かつての炭焼きや鉱山跡地、交流交易の峠を巡り、古の営みを感じられるルートです。
水平距離
約12.7km
所要時間
約12時間
セクション1 縦断面図
アクセス方法
セクション01北口
(夜叉神峠登山口駐車場)
(池の茶屋林道駐車場)
- トレイルを歩く上での注意点
- 本トレイルは上級者向けのルートとなります。ご自身の体力レベルに合わせた計画で登山をしてください。
- 冬季閉鎖となっている期間は林道からのアクセスはできません。
- トレイルエリアは熊の生息地です。単独登山はできるだけ避けましょう。
- 登山届けを必ず提出してください。
このセクションの見どころ
Section Highlights
ドノコヤ峠
芦安と奈良田の集落を結び、交流や交易に使われていた峠です。大正時代には「銅ノ古家」鉱山が開かれ、昭和30年代頃まで金銀銅が採掘されていました。両集落間の婚姻関係も深く、嫁入り・婿入りの道としても使われていました。古い道標が当時の賑わいを偲ばせる、歴史を感じる峠道です。当時と比べると峠周辺の崩落が進み、通行には注意が必要です。
南アルプス市・芦安
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富士川町・平林
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