小さく敬礼しながら歩いた場所があります。それは一箇所だけ急峻な箇所を通過する時の事でした。…(中略)…登山者の安全確保のために、丁寧に結ばれ張り巡らされたロープが設置されていた場所を下山していた時の事。改めて人の想いが「道」を作っているんだなあと感じる事ができました。普段、何気なく歩く登山道も、誰かの想いの上に作られている事を学ぶ事ができました。そして、また様々な想いをもって歩く人々(主人公)がいるからこそ、道は道としての存在意義があるのだなあと思ったり。道も歩く人がいなければ、たちまち荒廃、そして、最後は廃道になってしまうものだから。
【故・平賀淳氏 2014.12.1のFaceBook投稿より抜粋】